気になった記事 2010/01/24

2日分をまとめておく。


・製造業を中心に中国事業が稼ぎ頭に
 製造業の収益に占める中国の割合が40〜60%と大きくなっている。
 日米欧の需要が落ち込む中、中国経済の成長感・過熱感が一層強まっていることが分かる。
 有望な市場ゆえ、競争も激化しており、リスク管理・コストダウンが昨今の課題のようだ。

 
 成長期の膨大な需要が世界を潤していることは分かるが、
 同じアジアのライバルとして、中国に負けないような日本を成長させていきたい


・年金加入期間の短縮検討
 現行の25年の公的年金の受給期間について、2013年をめどに
 期間の見直しの検討に入るようだ。

 無年金者・低年金者に対策を行っていく方針で、税方式の「最低保障年金」と
 保険料に応じて支給される「取得比例年金」を組み合わせたものが、
 民主党の改革案である。


 国民の救済は国・政府の義務だが、今後も存続できる年金の仕組みを作って頂きたい。
 と、書いてて思ったのだが、どんな仕組みも時代とともに変わらなければいけないものなのだ。


・米、新たな金融規制案を発表
 金融の自由化や金融機関の巨大化を進めてきた米国が厳しい金融規制に乗り出すことを発表した。
 主なものは、ヘッジファンド保有・投資を禁止し、銀行の巨大化を
 抑制するものだ。
 各国との協調が後回しにされたため、世界の金融業のあり方や世界経済への影響が気になる所。
 経済の再建が重要になる場面で重しにならないことが望まれる。


アバター上映、中国で打ち切り
 中国で22日から相次いで、アバターの通常版の上映を打ち切り始めた。
 3D版は見れるようだが、3D版を見れる映画館は少ない。
 当局によると、対策の公開が集中する春節旧正月)期間に
 国産映画を支援する目的があるというが、人類と先住民の闘いを描いた作品のため、
 土地の強制収容や少数民族問題などが想起されるため、規制になったのではないかと言われている。
 公開2週間のチケット販売額が初めて5億円を突破した大ヒット作品であるため、反響も大きい。


・マリオ新作、世界で1000万本突破
 Wiiの新作のマリオが発売から8週間で王台の1000万本を突破した。
 Wiiでの1000万本突破は最速という。

 
 ゲーム市場で1000万本が王台であることも初めて知ったが、
 市場が広いことは売上に直結することを再認識した。
 日本では300万本を突破したようだが、いかに海外比重が高いかを
 示しているかが分かると思う。
 ゲームが今後今と同じ形で残っていくとは考えづらいが、
 Wiiの市場はまだ成長途中だと感じた。
 生かすも殺すもソフト次第になる所が、ゲーム業界の醍醐味だと感じている。