短縮URLについて調べてみた

1Q84 Book3読み終わったー。


絶対あると思って向かった大きめの本屋で売り切れに直面し、現実に打ちひしがれながらも、別の本屋で購入したのが昨晩。


抑えきれない思いを胸に眠り、今日の朝からじっくり読ませてもらいました。
書評は後で書くつもりだか、ブクログからのTwitterへの自動投稿で、短縮URLが気になって調べたのでメモしておく。


 以下、ITproより転載

短縮URLとは、Webサイトが使うURLを短く変換したもののこと。Webサービスとして運営されている短縮URLサービスを使うことで、アルファベット数文字程度にする。

最近はTwitterによって注目されている。Twitterには一つのつぶやき(コメント)に文字数制限があり、コメントに入れるURLを短くしたいというニーズがあるからだ。


URLが判別不能な文字列になることや、短縮URLって名前の時点で上記のようなものであることは分かる。"http〜/アカウントのID/日付"のようなとても長いURLが増えており、それにニーズがあるというのもうなづける話だ。

「bit.ly」や「TinyURL」などの短縮URLサービスが有名で「http://bit.ly/」や「http://tinyurl.com /」で始まる短いURLに変換する。ユーザーが短縮URLサービスで短縮URLを作成すると、同サービスには元のURLと短縮URLをマッチングするデータベースができる

自分のTwitter短縮URLを張り付け、それに誰かがアクセスしたとする。短縮URLのリンク先は短縮URLサービスのデータベースだ。データベースはその短縮URLアドレスに合致する元のURLを、アクセスしてきたWebブラウザーに返す。Webブラウザーは元のURLにリダイレクトされ、Webページが表示されるという仕組みだ。ただしセキュリティ上保護されているWebページにはリダイレクトできない。


ふむふむ。上記のサイトでURLを短縮URLに変換すると、勝手にデータベースに登録されるわけだ。短縮URLにアクセスした人は、一度そのデータベースに元のURLを取得しにいき、短縮前のURLを表示するって仕組みらしい。


bit.ly」を使ってこのブログも短縮URLを作ってみた。


http://bit.ly/a7p0E2


bit.lyでは、この短縮URLがどれだけクリックされたかも確認できる模様。
(リアルタイムのトラッキングと履歴を確認可能な様子)


グーグルも短縮URL機能「Google URL Shortener」を出しているみたいで、グーグルツールバー内にあるんだとか(申し訳ないですが、Firefoxで検索窓があることと、ツールバーが一行増えるのが嫌で自分は使ってないです)


※参考になりそうなサイト
グーグル、URL短縮サービス「Google URL Shortener」を提供開始:ニュース - CNET Japan


ただし、短縮URLには危険性もあるようですね。

元のURLとは全く違うURLになることで、ユーザーを危険なWebサイトへ誘導する仕組みとして使われかねない。


※参考になりそうなサイト
短縮URLは「警戒すべきもの」:Garbagenews.com


クリックするだけで危ないこともある時代ですからね。
セキュリティの問題を解決するため、短縮サービスごとに対応を行っているようです。

そこでbit.lyは「bit.ly Pro」と呼ぶ企業独自ドメインによるサービスの公開ベータを始めた。例えばNew York TimesのWebサイトは必ず「nyti.ms」という文字から始まる短縮URLになるので、ユーザーは元のドメイン名を推測でき、安心してリンク先にジャンプできる。また「短く.jp」では、ジャンプ先のWebページを事前に表示する機能がある。


例え無料で提供していたとしても新たなニーズを発掘したことで、そのニーズ内に新しいビジネスが生まれるのは興味深いですね。


もうひとつおもしろいと思ったのは、市場の占有率が一気に変わったことです。
Twitterが標準とするURL短縮サービスを変えたことに因るとのことですが、Webの騰落の速さを如実に反映していると感じました。

Twitterが標準のURL短縮サービスを(TinyURLから)bit.ly に変えて1日か2日もしないうちに、bit.lyが一番人気のURL短縮サービスになっていた。Tweetmemeがまとめたデータによると、現在bit.ly はTwitterで過去24時間に使われた短縮URLの46%を占めており、TinyURLのシェアは43%に落ちている。ほんのひと月ほど前、 TinyURLのシェアは75%でbit.lyの13%を圧倒していた。Tweetmemeによると、bit.lyがTinyURLを抜いたのはきのうの夜のどこかだ。


※詳細は下記にて
短縮URLといえば、今やbit.lyが一番


今日はこのへんで。ではでは。